WordPressサイトのURL正規化+常時SSL化まとめ

WordPressサイトのURL正規化+常時SSL化まとめ

昔はURL正規化だけでよかったですが、今は常時SSLも含めて、サイト公開時にURL正規化処理が必要になりました。

URL正規化の詳細については別記事にまとめていますので、そちらを参考にお願いします。

先日、Wordpress+常時SSLで、URL正規化を行ったのでまとめてみます!

※当サイトのURLを使って解説します。

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1.まずは、自分のサイトの正規なURLを決めます!

www有りなのか、なしなのか?

好みによりますが、私はできるだけ短い方が好きなので、wwwは基本的に付けません。

この正規なURLは、
SSL証明書を取得する際に設定するCommon Name(コモンネーム)と同じURLにします。
逆に言うと、
正規なURLをコモンネームにして、SSL証明書を発行しましょう。

2.Wordpress内で設定をします。

正規なURLを決めたら、それをWordpressに設定をします。
SSLの取得が完了している場合は、https://で設定しましょう。

※wwwなしを正規なURLとする場合

wordpress設定wwwなしの場合

wordpress設定wwwなしの場合

3.リダイレクト設定を行います。(その1)

WordPressを設置したディレクトリに”.htaccess”というデータがあると思うので、下記のように追記します。

◆Wordpressにて自動的に記述された下記のに、

◆下記を追記します。 
※” https://nov.tokyo/index.html”、” http://nov.tokyo/index.html”を”https://nov.tokyo/”へリダイレクト。

参考:www有に正規化する場合

4.リダイレクト設定を行います。(その2)

.htaccessに下記を追記します。

◆下記の記述のに、

◆下記を追記します。 
※” https://www.nov.tokyo/”、” http://www.nov.tokyo/”を”https://nov.tokyo/”へリダイレクト。

参考:www有に正規化する場合

5.最後に常時SSL化します。

.htaccess下部へ追記します。

ここでハマったのですが、
取得したSSL証明書が”SANs”対応であれば、www有となしの両方のURLにてSSL証明書を設定しておく必要があるようです。
この対応をしていないと、URL正規化の過程でSSL証明書エラーが起き、正常にアクセスができません。

さくらインターネットやロリポップ、エックスサーバーなど有名どころは対応しているみたいです。
CPI-SSLはSANs未対応のようです。

まとめ 当サイトURLの箇所を自サイトのURLへ置き換えて確認してください。

※wwwなしへ正規化

※www有へ正規化

何かの参考になれば幸いです。

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